一般社団法人 日本意識障害学会
認定サポート医/指導士申請要件
本学会では、一般社団法人化することに伴い、意識障害に特化した認定サポート医及びメディカルスタッフを対象とした認定指導士を輩出し、意識障害患者様への診療を一層専門的な目線からしっかりと取り組んでいただき、患者様、ご家族様の希望につなげて頂きたいと願い、2021年8月1日より本認定サポート医申請の受付を開始することとなりました。
尚、指導士につきましては2022年1月より申請開始となります。
1.年会費の納入が過去3年、適切に行われている
2.日本意識障害学会 年次大会へ過去5年以内に3回以上参加している
3.学会主催講習会(Web開催含む)へ過去5年以内に2回以上参加している
4.本学会出版「医療従事者と家族のための遷延性意識障害患者の在宅ケアサポートブック」(監修 黒岩敏彦先生、加藤庸子先生)に沿った日本意識障害学会出版のサポート在宅ビデオの学習
5.所属科学会の専門医/専門職を取得している
医師:専門医あるいは認定資格を取得していること
医師以外:専門職を取得していること(看護師、理学療法士 その他)
6.業績
本学会(年次大会)にて筆頭演者として発表(5単位)、座長経験(3単位)、学会主催講習会への参加(2単位)、どの組合せでもよいが、合計5単位以上取得、または、査読つきの意識障害に関わる論文2編以上を有し、少なくも1編は筆頭著者か、責任著者であること。和文、英文、臨床、基礎領域は問わない。
7.申請書類
◦ (1)申請書(履歴書・志望動機含む)・・・・「申請書1」
◦ (2)業績報告・・・・・・・・・・・・・・・「申請書2」
◦ (3)サポートブックとビデオの視聴確認・・・「視聴報告書」
◦ (4)医療関係専門職等の職種を証明する書類の写し(免許証の写し)
▪ 医師の場合は「医師免許証の写し」及び、所属学会の「専門医認定書の写し」
▪ 医師以外の場合は、専門職を証明する証書の写し
◦ (5)審査・認定料(医師:20,000円 医師以外:10,000円)の振込を証明する写し
振込先(振込手数料は自己負担とする)
【銀行名】三井住友銀行
【支店名】名古屋駅前支店(支店番号402)
【口座種別】普通
【口座名】一般社団法人 日本意識障害学会
【口座番号】7911820
◦ (6)郵送先
〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1−10−9
栄プラザビル4階B号室
株式会社 オフィステイクワン内
一般社団法人 日本意識障害学会 認定申請事務局 宛
Email:jcs-nintei@cs-oto.com
TEL:052-508-8510
1.認定サポート医/指導士の有効期限は5年とする。
2.認定資格の維持には5年毎の更新申請と認定料(医師20,000円、指導士10,000円)が必要となる。
3.申請は以下の項目を満たすものとする。
◦ (1)日本意識障害学会 年次大会へ過去5年以内に3回以上参加している
◦ (2)学会主催講習会(Web開催含む)へ過去5年以内に2回以上参加している
◦ (3)本学会の指定する講習会等において、認定サポート医は30単位以上、認定指導士は20単位以上を取得していること
※内、10単位は本学会学術集会での取得単位(②~⑥)であること
4.移行措置と審査で認定時期は異なるが、5年後の移行措置は時期をそろえる
■日本意識障害学会 認定サポート医/指導士 更新単位リスト
項 目 | 単位数 |
①各科所属学会・部門の専門医または認定資格/専門資格を取得している | 8 |
②日本意識障害学会総会(年次大会)参加 | 7 |
③日本意識障害学会主催 講習会/研修会参加 | 2(/30分) |
④日本意識障害学会総会(年次大会)での発表(筆頭演者のみ) | 5(/演題) |
⑤日本意識障害学会総会(年次大会) 座長 | 3(/セッション) |
⑥講習会/研修会 講師 | 5(/演題) |
⑦意識障害に関する論文*著者(筆頭、責任著者) | 5(/1論文) |
⑧意識障害に関する論文*著者(共著) | 2(/1論文) |
1.急性期から慢性期に及ぶ意識障害患者の診療、治療、指導(指導士は療養上の世話又は診療の補助)
2.在宅療養中の遷延性意識障害患者の定期的な診察(指導士は療養上の世話又は診療の補助)
3.在宅療養中の遷延性意識障害患者の介護者への診療上、及び、介護上のアドバイスと診療に係る事項の啓発活動
4.在宅療養中の遷延性意識障害患者、及び、介護者の社会的環境改善への支援